節電50 飯田ボーリング工業 地中熱ヒートポンプシステム
節電50 飯田ボーリング工業 地中熱ヒートポンプシステム 地中熱ヒートポンプとは?

深さ100m程の地下の温度は、一年を通してほぼ一定です。
この地中との温度差をヒートポンプで熱交換利用する技術です。

地中温度は、外気温度に比べて夏冷たく冬温かいため、地中を夏季の放熱源、冬季の採熱源として利用すれば、年間を通して非常に効率の良いエネルギーとなります。 特に、冷房時には排熱を地中に放熱し、外気に排熱させないため、ヒートアイランド対策として効果が期待されています。

節電50 飯田ボーリング工業 地中熱ヒートポンプシステム 地中熱ヒートポンプシステム 図

ヒートポンプとは、CO2やフロンなどの冷媒を圧縮や膨張させ、これにより加温したり冷却したりする装置で、エアコンやエコキュートなどに使用されています。
地中熱ヒートポンプシステムでは、地中100m程の深さに挿入した配管と、ヒートポンプ室外機との間で熱交換して冷房や暖房を行います。